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作業負荷軽減のロボットスーツ

筑波大学発ベンチャー企業のサイバーダイン(茨城県つくば市)は30日、建設現場で重いものを持ったときに腰にかかる負担を軽くし、腰痛になるリスクを減らす装着型ロボット「作業支援用HAL」を開発し、販売を開始したと発表した。第1弾として大林組に5台をレンタルで納入、10月から都内の建設現場で活用する。

HALを装着することで、腰への負担を軽減できる
 HALはこれまで医療・福祉分野で導入されており、建設現場など重労働を強いられる分野への展開も本格化する。今年中に50台をレンタルする計画だ。

 開発した作業支援用HALは3キログラムと軽量で、腰幅39センチ以下の人なら誰でも簡単に装着できる。40キログラムの物を持ち上げる場合、最大16キログラム分をロボットが助ける。1台当たり月額12万~14万円でレンタルする考えだ。

介護用の補助ロボットスーツで上場を果たした サイバーダイン社

会社の名称も、かなりイケてると思うが、どうしてもターミネーターを思い出す。

今後、こういうことが製造現場や工事現場へ展開されてくると

どういう社会になるのだろうか。

もちろん、高齢者がこれによって元気に生活できるようになるし、

福祉の面からも大きなサポートになるだろう。

いやはや、技術の進歩は未来を明るくしてくれる。


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