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ソフトバンク孫社長が見据える未来

ソフトバンクが来年2月に発売予定の家庭用ロボット「pepper(ペッパー)」。人に代わって作業をこなす産業用ロボではなく、人の感情を理解し自ら行動する、家族の一員のような存在になるのがコンセプトだ。孫正義社長が「300年後に我々の存在が評価されるとすれば、これかもしれない」とまで思い入れるプロジェクトだ。

 お盆休み中の今月15日、東京・表参道のソフトバンクショップ。ペッパーと話そうと家族客らが列をなした。矢継ぎ早に飛ぶ質問になんとか受け答えし「皆から声をかけられて、ボク、モテモテなんです」などと笑いを誘った。

 6月6日に「店員」として配置した表参道店と銀座店から導入店は全国34店に拡大。愛嬌(あいきょう)を振りまく姿は集客効果も抜群で、早くも犬のキャラクター「お父さん」に次ぐマスコットに育った。

 この2カ月余りはペッパーにとって客寄せの役目だけでなく、市販を控えた「成長期」でもあった。「一部の単語は音を全て聞き取れなくても言葉を類推できるようになった」。開発に携わる林要氏は明かす。

 ペッパーの特徴はその場の「空気を読んで」人に接するという感情エンジン。クラウド型の人工知能(AI)が制御する。あるペッパーの経験はクラウド上に記録され、集合知として他のペッパーも共有する。データが少ない現段階では言葉の類推などをプログラミングで実現したが、今後はクラウドを通じ自動で成長できるようになるという。

 孫社長が約20年にわたり手掛けたかったというロボット事業は2010年発表の「新30年ビジョン」から動き出した。事前に社内で手掛けたいプロジェクトを公募した結果、最も多かったのもロボットだった。要素技術もそろい機は熟したと判断、「脳型コンピューター」を搭載したロボットの事業化構想を表明した。

 12年にはヒト型ロボット「NAO(ナオ)」を開発した仏アルデバラン・ロボティクス社に出資。もっとも内外の多様な人材を招き入れたプロジェクトは社内でも秘密裏に進めた。東京・汐留の本社8階の専用オフィスは事前登録した関係者だけが入れるようにし、情報管理は徹底した。

長期間で利益化
 それも6月の発表後は一変した。価格は19万8千円で決まっているが、具体的な用途の開拓はこれから。機能を広げる専用アプリ(応用ソフト)開発では外部企業や個人との連携を積極的に進める方針だ。東京・秋葉原などに支援拠点を設け、開発者向けイベントを9月に開催、エンターテインメントなどのアイデアや技術を取り込む。

 ソフトバンクがロボットを手がけることはとっぴに見えるが、孫社長は「我々のお家芸は特定のビジネスにこだわらないことだ」と話す。ソフト卸からネット、固定通信、携帯電話と事業領域を広げてきた変遷から「企業理念にある『情報革命』という部分ではぶれていない」と強調する。

 「私がやっている間は利益は出なくても後に『あれが人類の転換点だった』と振り返ってもらえるかもしれない」。既に200億円を投じたこのプロジェクトは、日々しのぎを削る日米での携帯電話の販売競争とは異なる時間軸で進める考えだ。
日本経済新聞より (小泉裕之氏)

ソフトバンク、孫社長が言われている

あれが人類の転換点だったという言葉。

間違いなくそうだと思う。

それはソフトバンクのペッパーがそうだというのではなく、

現在、コンピューターが進化しつつある過程において、

もっとも重要な進化がなされつつあるのだ。

多くのSF作品の中であった世界が現実になろうとしている。

どういう世界が未来を待っているのだろうか。

こういう未来だけは、勘弁してもらいたい。

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