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クリミア問題に隠れているが

中国の王毅外相は8日、年に1度の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の際の記者会見で、こう語った。1時間半に及んだやりとりの最終盤。中国の国営メディアの記者が「過去1年の(外相としての)仕事について個人的な感慨をうかがいたい」と尋ねたのに、答えた。

 いろいろと考えさせられる一言だ。「過去1年」についての「個人的な感慨」を尋ねられて「100年の屈辱」に言及する心理。そして、それが「繰り返されることはない」と口にする自信、あるいは自負。共産党政権の対外政策を担う高官が、複雑な胸の内をのぞかせた。そんな印象を受ける。

 ただ、全人代の記者会見の実情から考えて、また国営メディアの質問だったことから考えて、この一言も事前に準備していたとみるのが自然だ。「個人的な感慨」というよりは、共産党政権で外交を担当する高官としてのメッセージと受け取るべきだろう。被害者意識と大国意識が入り交じったような独特の世界観を、海外に、同時に国民に対しても、発信したといえる。

金(企業) 村山恵一
■音速の10倍

 世界を見わたせば、被害者意識を持たない国は例外的な存在だろう。王外相の発言で注目したいのは、屈辱の歴史が繰り返すことは「もうない」と言い切った、自信の由来だ。その一端は、米保守系サイト「ワシントン・フリー・ビーコン」(WFB)が1月半ばに伝えたニュースにうかがえた。

 中国が新しい極超音速ミサイル兵器の実験を初めて実施――。中国軍が1月9日、音速の10倍、つまりマッハ10で飛ぶ兵器の試射に成功したのだという。WFBは米国防総省の関係者の情報として報じたが、間もなく中国のメディアが国防省への「独占取材」の結果として事実上の確認をした。

 マッハ10は時速にすると1万2000キロ以上。地球を1周すると約4万キロなので、この兵器は地上のどこであっても2時間とかからず攻撃できる。しかも、ただ軌道上を飛行する弾道ミサイルと違って、針路を制御し滑空する能力を持っているとみられる。東京財団の小原凡司研究員によれば、今のミサイル防衛システムで撃墜することは「不可能に近い」。そのため「近い将来、国際社会の戦略バランスに変化をもたらすかもしれない画期的な戦略兵器」(小原氏)とみられている。

 もっとも、極超音速滑空飛翔体、英語でHGVと略されるこの兵器の開発で先頭を走るのは、ご多分に漏れず米国だ。米軍は、地上のどこであっても1時間以内に爆撃できるようにするとして、プロンプト・グローバル・ストライク(PGS)と呼ばれるシステムの開発を進めている。このシステムを実現する上でカギとなる技術の一つがHGVで、中国に先駆けて試射に成功しているそうだ。

■世界的な開発レース

中国の2014年の国防予算は前年実績比12.2%増と4年連続で2ケタ増となった=AP
中国の2014年の国防予算は前年実績比12.2%増と4年連続で2ケタ増となった=AP
 ロシアやインドも開発に取り組んでいるとされる。日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)も極超音速機向けのターボジェットエンジンを開発中。もちろんJAXAの場合はあくまで民生用だが。要するに、世界的な開発レースの中で、中国が米国に次ぐ2番手につけた、といったところだ。

 中国の武器開発能力が飛躍的に高まっているのは間違いない。中国政府は今年も国防費の2ケタ増を打ち出していて、軍備増強の勢いも衰えそうにない。王外相の自信には、十分な裏付けがある。

日経電子版より抜粋

このような記事を読むと、

中国の内情はかなり切迫してきているように思う。

特に人民解放軍の動向には注意しておかなければならないだろう。

ま、注意したからといって、私に何ができるわけでもないのだが、

覚悟をする時期を見極めるということだろうか。

ウクライナ情勢もそうだが、

今の世界で戦争等が起こったら、それこそその後は

北斗の拳のようになるのだろう。

北斗神拳の使い手は、現れないだろうが、

マッド・マックスの世界観はあり得ないことはないだろうね。

日本ではそうはならないと思うけども、終戦直後の日本に戻るのだろうか。

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