祝!2020東京オリンピック
国際オリンピック委員会(IOC)はアルゼンチンのブエノスアイレスで7日開いた総会で、2020年の夏季オリンピック開催地に東京を選出した。「アベノミクス」の一角を成す五輪招致の成功を受けて、外国為替市場では円安・ドル高が加速するとの見方が多い。週明けの円相場は円売り・ドル買いが進み、1ドル=100円台の定着を試す展開となりそうだ。
「市場の過度なリスク回避姿勢が後退していくなかでの五輪開催地への選出は、円安・ドル高を大きく加速させる」。野村証券の池田雄之輔チーフ為替ストラテジストはこう話す。五輪開催がデフレ脱却を基軸に置くアベノミクスを後押しし、株高・円安の流れが再開するとの見立てだ。
5月以降は米緩和の縮小時期や中国景気、シリア情勢など不透明な要素に対する懸念がうずまき、低リスク資産とされる円が買われる場面も多かった。足元では過度な悲観論も収まりつつあり、円安再開の芽が出ていた。このタイミングで五輪開催が決まったことは「円をさらに2~3円下押しする効果がある」(池田氏)。
東京電力の福島第1原子力発電所の汚染水問題で招致に黄信号がともっていただけに、市場もひとまず大きく反応しそうだ。ただ「実際の五輪開催は7年も先。円安を定着させる材料にはなりにくい」(JPモルガン・チェース銀行の佐々木融債券為替調査部長)との声もある。円安の流れが続くかどうかは、招致成功を中長期的な景気回復につなげられるかがカギを握る。 日本経済新聞より
日経の報道で気になった記事だが、
総じて、日本の景気には好材料と判断されているようだ。
7年後の開催であるが、
これからの3年間が勝負になるだろう。
4年後には、またオリンピックが話題になり、
いよいよ東京が間近に迫ってくるからだが、
その時では遅いように思う。
コンパクト五輪を目指すようだが、
これを機会に、東京は再開発されていくことになるだろう。
そこに大きなチャンスがあるということだ。
まだ始まったばかりではあるが、
すでに競争は始まっているのだろう。
さて、どうしようか。
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