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科学技術と運

国立循環器病研究センターの中山泰秀・研究所室長や岩井良輔研究員らは、体内に埋め込んだチューブを「型」に利用して人工血管を作る技術を開発した。血管の層構造を再現できた。これまで難しかった細い血管も作製可能という。4年後をメドに医師主導型の臨床試験を始める。

 直径約5ミリ、長さ約3センチのアクリル製のチューブの中に、脂肪から取り出した細胞を入れる。チューブ表面には直径0.5ミリの穴が180個開いており、皮膚の下に埋め込むと細胞の成分が働き掛けて、チューブの外側に血管の3層構造ができる。移植時にはチューブを抜いて使う。

 実験では5グラムの脂肪をもとにした細胞をチューブの中に詰め込み、ラットの皮下に移植した。2週間で厚さ約1ミリの壁面を持つ血管になった。これまで作り出せなかった血管内皮細胞の層まで再現できた。弾力性も十分あり細胞の並び方も規則正しく、生体に似ていた。

 新技術でつくった血管は患者の細胞をもとに作るため、移植しても拒絶反応が起こらない。血の塊(血栓)ができにくいので安全性も高いという。

 まずは動脈硬化などで血液の流れが悪くなった心臓の冠動脈の迂回路をつくる手術などへの応用を目指している。

 従来の人工血管は繊維製や樹脂製が多い。血栓ができて詰まるリスクを回避するため、一般に直径6ミリメートル以上のものを使う。これより細いものは患者の血管を取り出して患部に移植していた。

 成果は22日から福岡市で開かれる日本人工臓器学会大会で発表する。 日本経済新聞より

科学技術の発達は、どこまでも永遠に続く。

いづれは、ほとんどの臓器が再生可能になるのだろうか。

倫理的な問題はあるのであるが、

人の命があきらかに長くなることは間違いない。

しかしながら、どれだけの人々がこの恩恵に

あずかるのであろうか。

いまや世界の人口は70億人。

そのうち先進国に生まれる可能性は、

10%あるのだろうか。

さらにこういった高度医療にめぐり合うことが出来る可能性は。

そう考えると日本人に生まれてきた時点で、

かなりの幸運だと言えよう。

科学技術にしても、その発見は偶然の産物であることが多い。

そう考えると科学と言うのも運なのであろうか。

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