最近のトラックバック

« 来年のことを予測した年始の記事より | トップページ | 2012年、あけましておめでとうございます »

国家権力を考える

沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に関し、防衛省が26日に県宛てに発送しながら、移設反対派の妨害で届けることができなかった環境影響評価書について、沖縄防衛局は28日未明、県庁舎内に運び込んだ。

 同防衛局などによると、午前4時10分頃、防衛局の車両が県庁に到着し、職員数人が評価書の入った段ボール箱16個を庁舎内の警備員室に運び込んだ。

 防衛省は26日に評価書を発送。27日に配送業者が県庁舎内に運ぼうとしたが、反対派のメンバーに取り囲まれるなどして阻まれていた。 読売 online より

今朝の7時のNHKニュースを見て驚いた。

朝から激しいなぁと思いつつ、防衛局の職員の対応はいただけなかった。

黙って何も言わずに一直線に資料を運ぶ姿は、

私たちは上からいわれているだけですから!!という態度に見えた。

運んでいる職員はこの際どうでもいいとして、

局長が同じ態度だったのはさすがに沖縄県民を馬鹿にしている。

民主党がまいた種と言っても、午前4時にすることとは思えない。

こういうことがまかり通る役所とはいったいどういうところなのか。

行政が国民と対立してどうなるのか。

沖縄県民の心は、日本からどんどん離れていくことだろう。

以前沖縄在住の人に聞いたことがある。

沖縄県民の半分は、国家が歌えない。(歌わない)

歴史を紐解けば、もともとは琉球王国。

独立した国家であった。

今朝のようなことが続くのであれば、

いづれは独立運動に発展してもおかしくない。

今回のことは、少なくとも防衛大臣が出向くべきではないのか。

問責を可決された防衛大臣が難しいならば、

官房長官でも、前総理大臣でも、いいから誠意を見せる必要があったように思う。

政治も機能していなければ、

国家行政も人としての良心が組織の論理によって潰されている。

組織はとても大切なものではあるが、その組織を構成しているのは、

ひとりひとりの人間であることを忘れてはいないか。

その優先順位は、その時々、その立場、状況に応じて変化する。

どれが正しくてどれが間違っているかではない。

最近の検察問題然り、福島原発問題然り、沖縄辺野古基地問題然り、

どうやら国家を運営する行政は制度疲労を起こしてきているようだ。

大阪市民が見せた選択が国民全体へ問われているように思う。


« 来年のことを予測した年始の記事より | トップページ | 2012年、あけましておめでとうございます »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 国家権力を考える:

« 来年のことを予測した年始の記事より | トップページ | 2012年、あけましておめでとうございます »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ