本日も雨
11月だと言うのに、毎日が雨のような気がしている。
しかも、豪雨だ。
今朝の雨は、秋雨らしい寒々とした雰囲気だ。
だんだんと布団から朝出られなくなっていくのだろうなと思っている。
さて、今朝の日経新聞の一面は、
イタリア国債の話題だった。
先日までは、ギリシャがぁと騒いでいたのだが、
いつの間にかイタリアに話題はさらわれてしまった。
GDPが違いすぎるのでギリシャの話題などする必要もないらしい。
まったくこの国の報道はワイドショー化してしまっていて、トホホである。
ワイドショーというわけではないが、
来月には東京モーターショーが開催される。
いつもは、11月開催だったと記憶しているが、
今年は震災の影響なのか1ヶ月遅れている。
会場も、幕張メッセから東京ビックサイトに変更になり、
展示面積も拡大している。
今回の目玉は、PHVだろう。
その記事が日経新聞にあったので紹介する。
国内自動車メーカーが2012年以降、プラグインハイブリッド車(PHV)を相次いで発売する。三菱自動車はガソリン1リットルあたり60キロメートル超の燃費性能と電気自動車(EV)の5倍程度の走行可能距離を兼ね備えた新型車投入を検討。トヨタ自動車も同61キロメートルの低燃費車を来年1月に投入する。従来のハイブリッド車(HV)とEVに加え、PHV投入でエコカーの普及が加速しそうだ。
PHV投入でエコカーの普及が加速しそうだ(三菱自の試作車)
PHVは電気モーターとガソリンエンジンを併用する。HVと異なり、外部電源から充電できるため、電気モーターの利用を多くしてより高い環境性能を見込める。実用的なエコカーとして各社とも開発を急いでいる。
三菱自は9日、中型SUV(多目的スポーツ車)をベースとしたPHVの試作車を12月開催の東京モーターショーに出展すると発表した。
PHVについては独自の燃費計測法が決まっており、試作車はこの基準で60キロ以上の燃費性能。モーターでの走行が多い分、HVに比べ表示燃費は1.5倍程度となる。
さらにエネルギー効率を高めるため、EVモード、ガソリンエンジンを発電機代わりに使うモード、モーターとエンジン双方を駆動力に使うモードを用意。効率的にモードを選択することでフル充電時の走行可能距離は800キロメートル以上とガソリン車並みとした。
三菱自は試作車を基に実用開発を加速。12年度後半にPHVを国内で発売する計画だ。
トヨタは12年1月にHV「プリウス」ベースのPHVを発売する。高性能リチウムイオン電池を搭載。電気モーターのみでも1回のフル充電で約26キロメートルを走行できる。これにプリウスのHV走行を組み合わせる。販売価格は300万円程度となるもよう。堤工場(愛知県豊田市)で生産し、欧米にも輸出。初年度数万台の販売を目指す。
大手メーカーではホンダも12年にPHVを投入するほか、スズキは13年、日産自動車も15年の投入を目指して開発を進めている。同じ距離を走るのに必要な電気代とガソリン代を比べると一般に電気が3分の1以下とされる。PHVは適切な価格設定ができれば、国内や海外先進国で普及する可能性がある。
100万円の違いがある。
燃費でどこまで訴えることが出来るだろうか。
月に1000km走る場合で、
平均燃費が14~15kmの場合は、
約70リットルのガソリンを消費する。
70×140円として、9800円だ。
5年間乗るとしても約60万円のコスト削減になるのかなぁ。
そんな計算よりも、実感としてはガソリン消費は激減するだろう。
そうなるとガソリンスタンドが激減することになる。
ガソリンスタンドを探してしまうことになるが、
PHVはITも補完してくれるだろうから、
近くのスタンドもナビで検索ってことになるのだろう。
ライフスタイルが変わってくることは間違いなさそうだ。
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