既成事実を作り上げていく作戦
【カンヌ(フランス南部)時事】野田佳彦首相は3日午後(日本時間同日夜)始まった主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、政府・与党が6月にまとめた社会保障と税の一体改革案を踏まえ、「2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」との方針を表明した。具体的な税率引き上げ時期などを定めた関連法案を「2011年度内に提出する」とも強調、消費増税を国際社会に公約した。
首相は「日本は社会保障の安定財源の確保に着実に取り組む」と述べ、財政再建に取り組む決意を示した。
また、最近の為替相場に関し「投機的な動きのため歴史的な円高が急速に進行し、景気を下振れさせるリスクとなっている」として、先に日本が実施した単独為替介入への理解を求めた。会議では、日本の為替介入に言及した国はなかった。 時事通信より
今朝のニュースからであるが、
民主党政権になって、こんなことがあってもいいのかと言うのが
続くなぁとほとほとあきれてしまう。
怒りを通り過ぎて、なぜこんな政権を選んだのかと、
2年まえの選挙を振り返ってしまう。
たしかに、自公政権も多くの問題を抱えていたのであろう。
毎年、総理大臣が替わっていてはそれも致し方ない。
だから期待をこめて政権交代を実現させたのだ。
その選択は間違いではなかったと思うが、
任せた先が悪かったと言うことなのだろう。
それにしても、国民の理解を得ることもしないままに、
消費税増税を国際公約にしたり、
CO2排出25%削減を勝手に宣言したり、
普天間基地の問題を混ぜ繰り返した挙句にもとにもどそうとしたり、
どうなっているのだろうか。
消費税増税を公約にしたのだから、
早く解散総選挙をしていただかなければならないだろう。
しかし、日本の政治はどうなるのだろうか。
明るい未来が描きにくくなってきているようだ。
暗くなってきた。
話題を変えてみたいと思う。
横浜を買収するディー・エヌ・エー(DeNA)社が、新球団名を「横浜DeNAベイスターズ」で一本化し、水面下で新監督人事に着手していることが3日、明らかになった。DeNAと現親会社のTBSホールディングス(HD)は4日に球団譲渡を正式発表し、日本野球機構(NPB)に新規参入を申請する。D社は新監督候補の条件に、若さ、情報発信力などを挙げ、選定を進めている。(スポーツ報知)
モバゲーがベイスターズのオーナーですね。
モバゲーが球団名になるのではないかと言うことで、
物議をかもしていたが、
それも落ち着いたようだ。
しかし今朝、ニュースでこのプロ野球規約に、
球団を広告に使ってはならないと言うのがあると言っていた。
私は一瞬耳を疑った。
広告以外の何があると言うのだ。
市民球団であると言うのであれば、
メジャーリーグの各球団のように、オーナーの社名は伏せるべきだ。
こういうことがまかり通るのが日本らしい。
本音と建前があまりにも違いすぎる。
正式決定したら、モバゲーから野球ゲームが出るのは当然だろう。
ま、私はしないけどね。
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