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電力イノベーション

 NECはリチウムイオン電池を使った家庭用蓄電システムに参入する。夜間にためた電気で昼間の電気使用量の半分程度をまかなえるタイプで、価格は100万円程度(6キロワット時)と他社の半額以下に抑える。NECは日産自動車の電気自動車向け蓄電池を生産している。車載と家庭用の部材を共通化することでコストを大幅に引き下げ、家庭用でも普及を狙う。

 NECが発売するのは一戸建て住宅向けの容量6キロワット時のシステムで、屋外に設置する。リチウムイオン電池のほか、充放電の時間などを設定したり、稼働状況などを監視する装置や、直流と交流を双方向に変換する装置などで構成する。

 月内にモニター販売を始める。2012年1月から、価格を100万円程度に設定し、月1000システムを生産する。家庭用蓄電システムは最も安いタイプでも容量が1キロワット時当たり33万円程度とされるが、NECのシステムは17万円弱と半額程度に当たる。

 6キロワット時の電力は関東地方の4人家族の1日平均使用量の3分の1に当たり、夜間にためれば、昼間の電気使用を半分に減らせる見込み。夏場でもエアコンを含めて、3時間分をまかなうことができる。急な停電時にバックアップ用の電源としても利用可能。

 充電・放電量を適切に制御できる回路なども備えており、安全性にも十分配慮する。戸建て住宅会社や電力・ガス会社などと組んで販売する。既に相模原事業場(相模原市)内に専用ラインを設置。投資額は約10億円とみられる。

 NECの電気自動車用リチウムイオン電池の年間生産能力は200万キロワット時(3月末時点)にのぼる。家庭用蓄電システムに使う電池と基本構造は同じ。部材も共通化することで、競合メーカーより安く調達できるとみている。

 蓄電池を使えば、夜間に蓄電した電力を昼間に使うことで、昼間の瞬間最大使用電力の抑制につながる。電力会社との契約によっては電気料金の削減にもつながる。また発電量が天候に左右されがちな太陽光パネルの電力とも併用しやすくなる。

 政府は今月から、東京電力と東北電力管内の家庭に一律15%の節電を求めている。家庭用蓄電システムは東芝やパナソニックなども参入する方針。電機大手を軸に競争が本格化すれば普及に弾みがつきそうだ。

日本経済新聞より

以前から言っていることであるが、

電気は貯められないという原則が崩れようとしている。

電気は貯められるのだ。

それを現実のものにするのがリチウムイオン電池である。

自動車業界は今後数年間で多くのハイブリッド車やEV車をリリースしてくる。

その効果が一番の原動力となって大容量の電池がいっきに普及するだろう。

ガソリンも現在150円/Lしているのだから、なおさらである。

今後、中東情勢次第では原油価格の急騰も考えなければならない。

それでなくても、原油価格は上昇してきている。

脱原発も急務なのであるが、エネルギーを確保することは第一になる。

しかしながら、電気は貯められないという原則が変えられてしまったら、

そこには十分すぎるほどの発電余力が発生するだろう。

技術的なイノベーションは進んでいる。

それに対応できていないのは、法律なのだ。

今の立法府ではさもありなん。

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リチウムイオンバッテリー

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