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原発停止がもらたすもの

中部電力は9日に開いた臨時取締役会で、菅直人首相による浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の停止要請を受け入れることを決めた。稼働中の4~5号機は数日中に運転をやめ、津波対策の防潮堤などが完成するまで2年程度停止する。東京電力管内に続き、トヨタ自動車など製造業の主力工場が集積する中部地区でも夏の電力供給が制約を受ける異例の事態となる。 日経新聞より

「総理大臣の言葉は重い。」

記者会見で、中部電力社長はそう発言した。

国のトップの判断である。

たしかに、浜岡原発のある場所は危険だろう。

確率論からして最も高いのだから、浜岡が対象になるのはわかる。

だが、日本と言う地理上の地域において巨大地震を想定しないところは無い。

だったら、ほかの原発のある場所は安全なのか?

そうではないことは明白だ。

昨日、経済連の会長が決定の過程がブラックボックスだとお怒りになられていた。

ごもっともなことだ。

突然の電力不足に見舞われたのだ。

これは天災ではない、人災だと言う人たちもいるだろう。

菅総理大臣は、浜岡原発だけを停止としたのはなぜなのか。

その理由を話す必要があろう。

ただ危険だからというのは理由としては弱すぎる。

その判断がもたらす結果、

どういうリスクが回避されて、その場合どういうことが想定されるのか。

現在政府の見解は、こういう風になっていると言うところを話す必要があろう。

原発に携わる人の生活はどうなるのか。

電力が不足する事態になったときにどう対処するのか。

電力会社に丸投げなのか。

電力を消費する国民に丸投げなのか。

菅総理大臣は、今年はクーラーを使用しないで、扇風機にしなさいと言ったとか。

こういうリーダーを選んでしまった国民に責任がある。

あと2年は不幸な時期が続くことを覚悟しなければならない。

国民の責任と言えば、

ギリシャ国債がさらに格下げになっていた。

米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は9日、ギリシャの長期債務格付けを2段階格下げし「シングルB」とした。格下げ方向で見直すことを検討する「クレジット・ウオッチ」は継続する。

 欧州連合(EU)が金融支援した資金の返済期限を延長する可能性が高まっており、民間投資家も国債償還や融資返済の延長を迫られかねないことを格下げの理由としてる。 日経新聞より

ゴールデンウィークで浮世離れしている間にも、

世界は動いている。

ユーロ圏の国家財政問題は深刻化している。

ギリシャ国債問題を呼び水に、ポルトガル、スペインに危機が訪れようとしている。

第1次、第2次世界大戦の反省から、ECが生まれ、EUに発展し、

そして2002年にユーロという通貨まで誕生した。

来年10周年を迎えることができるのか。

そういうところにまでなってきている。

ユーロが誕生するときに、各国の通貨レートが問題になった。

特にドイツマルクは、強い通貨(国力があった)だったのであるが、

ユーロ誕生のためにマルクを捨てた。

これは、ドイツ国民が過去の世界大戦において犯した罪に対する

贖罪からである。これにより、ドイツ国民が培った富をユーロ各国に分配したのだ。

だが、それから10年を迎えるに至ってユーロ各国の国民性の違いから

ユーロの価値が失われてきている。

それをドイツは10年間支えてきている。

いつまでドイツ国民は我慢できるのだろうか。

ユーロ崩壊の日は近いのだろうか。

Euro1


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