不測の事態が予測された
東日本大震災の震源域の東側で、マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めている。
日本海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある。
M9・0の東日本大震災は、押し合っていた海のプレートと陸のプレートの境界面が破壊されて起きた。そのため周辺の地殻にかかる力が変化し、東日本全体で地震が誘発されている。
京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は全地球測位システム(GPS)の測定データから、海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。「今、昭和三陸規模の地震が起きると、仙台市で10メートルの津波が押し寄せる計算になる」と言う。読売オンラインより
今朝は、この記事には驚いた。
3月11日以降にも、震度6の余震を何度も観測しているが、
やはり連鎖は避けられないのであろうか。
この記事の信憑性は、疑うところではない。
1ヶ月以内という確立はどうであろうとも、
1年以内というとかなりその確立はあがるに違いない。
復興に向けて取り組んでいるその矢先のところだけに、
心配である。
タイトルに不測の事態としたが、予測されているのであれば、
後はどう対応するのかを考えなければならないのであろう。
前を向いて進むしかない。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2月(2015.02.02)
- 謹賀新年(2015.01.07)
- 1票の格差(2014.11.27)
- GDPショックらしい(2014.11.17)
- 野菜工場(2014.10.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント