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5年前の書籍

2005年11月に10年後の日本と題して、

「日本の論点」編集部 文春書籍が発行されている。

私も、当時その1冊を購入したのだが、

6年ぶりに手にしてみた。

そこに記述されていた項目に、

地球環境の危機 切迫する大震災という文字を見つけた。

30年以内に首都圏直撃の確立は70%

このたびの震源とは違い、南関東、東海地震についてであったが、

指摘されていたのは、原子力発電所に関してであった。

その一文を引用する。

現在、マグニチュード8程度の地震発生が予測される地域で稼動している原発は、

世界にひとつしかない。

中部電力浜岡原子力発電所である。

政府や電力会社は、「安全基準を満たしている」というが、

専門家の間ではその安全基準自体を疑問視する声も多い。

放射能漏れなどの重大事故が発生すれば、

救援・復旧作業の停止によって災害の被害は拡大する可能性がある。

引用終わり

今回の震災は、津波によるところが大きい。

しかしながら、世界最大の防潮堤を誇った町が見るも無残な形になった。

予測をはるかに凌駕した自然の力に人間は無力であった。

福島原発の災害対応を見る限りにおいて、

この安全基準を満たしているという言葉がむなしく響く。

昨日、被爆された作業員の方々、まだまだ現場でこの状況を食い止めようと

努力している方々のことを考えるといたたまれなくなる。

しかしなぜ、被爆したのは下請けの社員だけなのであろうか。

その辺の答えが報道機関からは聞こえてこない。

20110325155707


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