情報氾濫
NZ地震の報道が昨夜から続いている。
現地の状況は、悲惨なものであるが一刻も早く無事に救出されることを祈っている。
さて、今朝の日経から
中小のアパレル企業が海外生産の中国依存を見直し始めた。人件費の上昇や人民元切り上げなどへの懸念から、バングラデシュやインドといった周辺国に生産拠点を相次ぎ新設。中国から生産をシフトしてリスク分散を図る。ファーストリテイリングなど大手で進む脱中国の動きが中小にも広がってきた。
婦人服の小島衣料(岐阜市、和田博社長)はバングラデシュに新工場を開設した。190万ドル(約1億6000万円)を投じて、ダッカ市内に延べ床面積4400平方メートルの建屋を建設。500人の現地従業員を採用し、女性用のスーツを中心に月3万着の生産能力を持たせた。
同社は国内の大手アパレルメーカーなどに製品を供給するOEM(相手先ブランドでの生産)企業。中国に4工場を構え、すべての製品を中国でつくり、日本を含めた世界に供給してきた。人件費の上昇などでコスト面のメリットが薄れてきたと判断、他国への生産シフトに乗り出す。まずはバングラデシュで全体の15%程度を生産する。
中国工場での生産が主だったアパレル業界も、
上記の理由からさらに人件費の安い国へシフトしていくようだ。
この動きは今後も鮮明になってくるのであろう。
それだけ中国が成長著しい証拠であるが、
人件費だけが問題なのではないと思う。
地政学的リスクも考えてのことであろう。
今の中東各国の動きを見る限り、独裁政権は長く続かないと言うことだ。
今回、中東の民主化運動に活躍したのは、
ツイッターとフェイスブックと言われているが、
面白いものを見つけたのでご紹介する。
Googleの右上に、Web、画像、動画うんぬんとあるが、
その一番右に、もっと見るがある。
そこをクリックするとリアルタイムとあるので、
そこに入ってみると検索画面になる。
そこの検索では、リアルタイムで検索があるので、
つぎつぎに関連する項目が流れてくる。
面白いのは、テレビなどを見ているときに
そこの検索を活用すると、つぎつぎに情報が流れてくる。
ほとんどがツイッターからの結果である。
これはなかなか面白い。
ニコ動を見ているようだ。
新しいテレビ視聴の方法のようにも思える。
だが、ここの検索にフェイスブックが引っかからない。
フェイスブックもリアルタイムなのであるが、Googleの検索に
引っかからないのだ。
ここがGoogleがフェイスブックを面白く思わない理由だと思う。
ということは、いくら検閲をしたところでネットすべてを俯瞰することは
不可能と言うことだ。
コンピューターは、0と1の組み合わせ
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