最近のトラックバック

« Good Idea | トップページ | 菅改造内閣発足 »

マーケティング

さて、つづきです。

直前の記事にもアップしておりますが、

2011年度の延岡青年会議所の名刺。

Meisi_2

不覚にも、集めてしまったと書いた。

ここに、マーケティングのヒントがある。

この名刺。

なんのことはない名刺である。

この名刺を集めたいと言う衝動に駆られて私は集めたのであるが、

では、この名刺を何名が集めたのであろうか。

会場を見る限り、隣の席にいた 飯○君しかいなかったように思う。

もしかしたら、もう少しいらしたかもしれない。

では、なぜ彼と私は収集したのであろうか。

二人とも、12月までは在籍しており全員と面識があるにもかかわらず。

その価値は裏面にあった。

名刺と蓬莱かるたが関係していたからである。

延岡蓬莱かるたは、一般市民からすれば普通のかるたである。

延岡市民からすれば、延岡のことが題材になっている「かるた」という位置づけだ。

ほかの販売されている「かるた」と同じく、そのなかの1カテゴリーに過ぎない。

しかしながら、彼と私には、特別な「かるた」である。

そう、そこなのである。

あなたにとって特別な存在になる。

そこにマーケットがある。

今回は、名刺であった。

もちろん、無料だ。

もし、これが有料であったならばいったいいくらの価値があるのであろう。

きっとこの名刺、購入価格は3000~4000円くらいだろう。

100枚であるから、1枚当たりのコストは30~40円だ。

その価値はあるのであろうか。

50音であるから、50枚×30円として、1500円。

残念ながら、名刺であるためそこまでの付加価値を取ることはできないだろう。

しかし、名刺ではなく「かるた」であれば、

その価値は出てくる。

ここで言う価値は、原価と捕らえていただいたほうがよい。

では、この蓬莱かるたに、5000円の価値を持たせるためには、

どうすればよいのか。

よく考えていただきたい。

原価にして、1500円のものを5000円の価値に高めるためには、

どうすればよいのか。

ほかのかるたは、1000円くらいで販売されているとすれば、

そのかるたではなく、延岡蓬莱かるたをてにしていただくためには、

どんなことが必要なのか。

答えは、蓬莱かるたを特別な存在にするということだ。

簡単に言うと、5000円出してもほしいと思わせると言うこと。

蓬莱かるたの熱烈なファンを作っていくと言うことだ。

そのための仕掛けをしていくことにある。

JCの場合は、公益性を考えなければならないし、営利を追求する団体でもないので、

価格と言うところは別の議論になるが、多くの延岡市民から支持されるためには、

どういうことをして行かなければならないかということを考えなければならない。

同じように、

わが社においての蓬莱かるたは、どうであろうかと考えることが大切なのだ。

お客様に支持されるにはどうあればよいのか。

まさに、存在意義である。

わかりやすい例で言えば、

AKB48

秋葉原に行けば、会える身近な存在のアイドル。

そういうコンセプトの元に、コアなファン作りを大切にしている。

ファンを作ると言うことが大切なのである。

ここにこれからのマーケティングがある。

ファンは、お客様であるのだが、

単なるお客様ではなく、もっとも大切なお客様なのである。

お客様というのではなく、

イコールな存在であるとも言ってよいかもしれない。

われわれ製造業(工業製品)は、常にコストとの戦いである。

それは、今の新興国を見ているとわかるように、

まだまだモノが不足している状況においては、

モノ、モノ、モノであるため、コストが非常に重視される。

しかも新興国であれば、所得も低い。

そのなかでマーケットのシェアを握るためには、

コストが大きくものをいう。

では、日本はどうなのであろうか。

次回は、そういう点を考察してみたい。

« Good Idea | トップページ | 菅改造内閣発足 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マーケティング:

« Good Idea | トップページ | 菅改造内閣発足 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ