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進歩

将棋の清水市代女流王将に情報処理学会(白鳥則郎会長)のコンピューター将棋システム「あから2010」が挑戦していた一番勝負で11日午後7時、後手のあからが勝利を収めた。公の場で、コンピューターが日本将棋連盟(米長邦雄会長)の棋士を打ち破ったのは初めて。産経ニュースより抜粋

将棋のソフトが、プロ棋士を破るとは。

コンピューターも進歩した証拠だ。

チェスは、すでに世界チャンピオンを破っているが、

将棋は、取った駒をもう一度利用できる点が大きく異なるため、

そのパターンは、桁違い。

その処理にコンピューターが追いついてきたということだ。

「あらか」という名前の由来は、10の224乗という数字をあわらし、

将棋の局面がこの数に近いことにちなんでつけられたそうだ。

途方もない数字ではあるが、

これを実現するために、

ハードウエア部
-東京大学クラスターマシン:
 -Intel Xeon 2.80GHz, 4 cores 109台
 -Intel Xeon 2.40GHz, 4 cores 60台
             合計 169台 676 cores
-バックアップマシン:4プログラムそれぞれについて1台ずつ
 -CPU: Xeon W3680 3.33GHz 6cores
 -Memory: 24GB (DDR3 UMB ECC 4GBx6)

を準備したという。

それに人間が対応するのであるから、

人間の脳の力は、すさまじい。

単純に記憶という比較でこれを行えば、

コンピューターにかなうはずもなく、

それ以外の思考の部分が演算処理をはるかに凌駕するのであろう。

最近は、インターネットに常時接続している環境が当たり前になってきた。

とくにスマートフォンの誕生により、

ネット接続はモバイル環境においても高速化してきている。

それは大きく我々の環境に変化をもたらした。

インターネットが普及して一番困った人は誰か。

という問いにどう答えるであろう。

困ったのは、専門家だ。

それもちょっとした専門家。

いわゆる知識を記憶している人たちだ。

代表的なものが、百科事典などの辞書だろう。

辞書も、百科事典も、ネットで検索すればすぐに回答に突き当たる。

Wiki などはその代表格だ。

いままでは、知っているというだけで重宝されていた人たちが、

それだけでは、役に立たなくなったという事実を知らなければならない。

将棋やチェスは、ルールの上での判断であるため、

いずれはコンピューターの処理能力が上がってくれば、

人間では立ち行かなくなるであろう。

しかしながら、実社会ではパターン化などは長続きしない。

つねにイノベーションが起こっており、

新しいものが常に生まれるのであるから、

ルールも常に変化していく。

これからますます、イノベーションを起こす力が

求められてくる社会が待っている。

応用力が求められるのである。

変化を促す力を持たなければならない。

もっというと、人間力であり、生きる力であるということだ。

ただなんとなく生きているだけでは、楽しくない。

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