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何もしないとこうなる

今朝ほど、1年3ヶ月ぶりに、日経平均は9000円を下回った。

理由は、どうあれ対策なしでいたつけがまわったということだ。

どこぞの大臣は、今の状況を見守っていきたいと発言されていた。

何もしないといっていることと同じだ。

ここのところの円高も同じである。

無策ゆえの結果であろう。

円高歓迎の国内産業構造にでも変更しなければ、

今のままでは、没落の一途だ。

今朝のウォールストリートジャーナルに、

あった記事を紹介したい。

大田区の町工場がタイに進出しているという。

日本のメーカーがそこに進出しているから仕事をするのに

近くが都合がいいからだ。

これが現実なのだということを知らなければならない。

日本国内で製造業はもはや立ち行かなくなってきている。

ゼロになることはない。

だが、その未来は容易に想像できる。

繊維業界を見てみればいいのだ。

ほとんどの縫製工場はなくなっているはずだ。

早晩同じことが鉄鋼関係の会社でも起こるはずだ。

いや、もう始まっている。

日本は国内で製造をしないという選択をしているということなのだ。

この表現は適切ではないかもしれないが、

マクロ的には、その動きは変えられない。

マスのマーケットは海外で、海外のコストは低い。

消費者の購買力が弱いのだ。(日本と比較して)

だから基本的に安いものでなければ売れない。

安くするためには、コストを抑えるしかない。

国内で生産すれば、すべてのコストが高くつく。

運賃にしても、電気代にしても、人件費にしても、

税金にしてもすべてが高いのだ。

高コスト体質が定着している。

一方では、ニトリ、しまむら、牛丼などに

代表されるように格安でなければ勝負にならなくなってきている。

10数年前と比べて、日本の平均所得は100万円減っている。

これが現実なのだ。

日本の未来は暗いのかと問われると、

今のままでは暗いとしか答えられない。

なにか、すばらしいイノベーションが起こることを期待するしかない。

企業ごとに(ミクロ的に)言えば、

まだまだ十分に戦える余地はある。

ただし、国全体が貧しくなっていく過程において、

それを自らのものにするには、知恵を使わなければならない。

たとえば、

コストにおいて一番かかるものは、人件費だ。

そこを自動化して飛躍的に生産性をあげることで、

コストを下げることができる。

まだまだ、労働集約型の仕事が多いからである。

だがそれも、近い将来には立ち行かなくなる。

相手のレベルも上がるからだ。

そのときに、どうするかを今から思案しておかなければならない。

もしくは、そこにしかないものを作り上げることだ。

そこにしかなければ、競争は生じない。

しかし、すぐに類似品はできるものだ。

iPad を見ればよくわかる。

そうそう、株式の時価総額ランキングで、

アップル社は、世界第3位になっていた。

すごい!! iPad iphone が相当評価されているということだ。

ちなみに、1位は、ペトロチャイナ(中国石油天然気集団公司) で、

2位は、エクソンモービルだ。

どちらも、石油という資源に依存している会社だ。

だから、3位のアップルは凄い!!

アップルは、90年代は倒産寸前だった。

その復活劇はV字回復というレベルではない。

そういうことだ。

iPad も iphone も中国製だ。

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