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お金の行方

ダウ平均が急落した。

アメリカ経済の見通しが悪かったためだ。

世界的には、各国の財政支出でお金はジャブジャブ。

なのにどうして?

雇用統計の結果を見ても、アメリカの失業率は10%近い。

IMFの統計によるとGDPの潜在的需要に対しての供給能力に

おけるギャップが日米欧で1兆ドルの需要不足であるという。

これでは景気は上がらない。

日本は、20年もデフレだが欧米もデフレになりそうな雰囲気だ。

一方では、

新興国は需要が旺盛で、インフレ懸念まで出ている。

インドも、オーストラリアも、ブラジルも金利を上げている。

このねじれ現象は今までの経験則にはなかったものだ。

さて、

日米欧の企業はというと、ここ最近の決算発表を見てもわかるが、

かなり利益を上げてきている。

どこで上げているかであるが、需要が旺盛な新興国である。

今後どういうことが予測できるかと言うと、

国際的な企業はお金を稼いでいる。

当然のことながら、そのお金は持ったままにはしない。

どこかに投資をするわけであるが、投資先は国内ではない。

国内(日米欧)は需要要求がないからだ。

それよりも、投資効果の見込める新興国に投資をしていく。

国内投資はしないわけであるから、日米欧各国の経済は回復しない。

よって、一般国民も潤わない。

そうするとお金はできるだけ使わないようにする。

使わないお金は、銀行に預ける。

銀行には預金が多くなるが、貸し出す先が国内にはない。

仕方がないので国債などを買う。

すると国債の長期金利が下がる。

普通は、ソブリンリスクなんていっているのであるから、

国債の金利は上がるはずなのに、下がっていると言う

面白い現象が起きている。

今、どういう現象が起きているのか推測すると、

世界がフラットになっている過程であると言えないか。

富の再分配が神の見えざる手によってなされようとしている。

つまり今後も、新興国の活況が続くと予測できる。

マーケットは、新興国(アジア)だ。

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コメント

ちらのさん、考えれば考えるほど、日本の再生は遠のいていくのです(;_;)
この円高、何とかしてほしいのですけど、日本政府も日銀も介入しそうにないし、
無策ですし・・・・。
やっぱり、欧米から我慢しなさいって言われているんでしょうね。
あんたたちは、負けたんだからねwwって。

うーん。そのとおり。鋭い考察、経済学者になれますよw

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