災害
今年の梅雨は、全国各地に大きな爪あとを残した。
堤防の決壊やそれに伴う増水。
局地的な豪雨に排水が間に合わない。
多くの被災された方々にお見舞いを申し上げる。
私も、1997年の台風の折に、
自宅が床下浸水に遭い、
当時の愛車、カマロZ28が、
同じく非難する間もなく、水浸しに・・・。
スイッチを入れているわけでもないのに、
突然、ラジオから音楽が流れ始め、
ハザードランプは点滅し、
両サイドのウィンドウは、自動で開いた。
ウィンドウガラスは、
水に落ちたときに自動で開くように、
センサーがついているそうだ。(さすがだ)
その数年後、
会社が同じ目にあった。
さすがに工作機械は、簡単には動かせなかった。
何もできなかった。
別に水害にあいそうな場所と言うわけでもない。
だが、排水能力を超える豪雨が降るとこうなるのだ。
今回のニュースを見ていると、
当時のことが、フラッシュバックしてくる。
いまだに、そのときの負債を引きずっている。
まったくもって、どうしようもない。
水害に対して完全に保証する火災保険はないらしい。
あまりにも広範囲になるからだそうだ。
その辺はよくできている。
話が暗くなってしまった。
いかんいかん、前向きにならなければ!
というわけで、
本日、洗車をしてみた。
よく晴れていたので、そういう気分になったのだ。
対象は、
久しぶりにほんとは黒なのに、白っぽくなっている愛車だ。
いやぁ、暑くて、汗が滴り落ちるとはこのことだな。
と、独り言を言いながら、
シャンプーを使って、ごしごしと洗い上げた。
そして、よし!これから拭き上げだとタオルを用意して、
拭き始めたら、
だんだん、空が曇ってくる。
お、日陰になったぞ、これで
拭き上げも、きれいになるなぁと
さらに、ルンルンで吹き上げていると、
なにやら頬につめたいものが・・・
最悪だ。
雨が降り始めた。
せっかく洗ったのに。
なぜ?
私が何か悪いことでもしたのか。
見る見るはげしくなる雨脚。
あきらめて、ツイッターでつぶやく。
怒りの行き先がそこになっただけだ。
ただ、行き場のないときは役に立つツールだ。
あらためて、思った。
そうしていると、5分くらいで止んだ。
いったい、なんなのだ!そう思っている間もないほど、
展開は早い。
さらに、最悪だ。
今度は、照り返しか!と言うくらい
燦燦と降りそそぐ太陽。
あっという間にボンネットから、湯気が立ち始める。
あわてて、車を拭きあげる。
このままではしっかりと雨跡が残る。
せっかく洗ったのが台無しだ!
まったく手のかかる愛車だ。
現在の愛車。 フェアレディZ 車歴4年6ヶ月 103000km
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