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2010

明けましておめでとうございます。

やっと慣れてきた2009とは、

お別れをして

2010というキーを叩くことになります。

これを同じように、平成22年に慣れるまで

もう少々掛かりそうです。

昨年末に、2009年を振り返ってみた。

その中で思ったことがある。

要するに、世界はフラット化しているのだということだ。

どういう事を意味しているのか。

簡単に例で考えてみたい。

世界に国が二つしかないと仮定してみる。

日本と中国だ。

日本の人口は、100人。

中国の人口は、1000人。

そのうち高学歴の知的労働者は、

日本が80人。

20人が低学歴の技術の低い労働者だとする。

世界は、フラット化して日本と中国は自由貿易協定を

結ぶとする。

中国には、1000人いるが日本より遅れている。

だから、1000人いても高学歴の知的労働者は、

80人しかいない。

残り920人は、技術の低い労働者だ。

これで、世界の人口は1100人になったが、

そのうち160人が、知的労働者ということになる。

日本の知的労働者には、競争がはげしくなったと

感じるであろうが、人口も1100人になったことで、

市場も拡大し、需要も大きくなったので、

日本と中国の知的労働者にとっては、損はない。

もちろん、日本の知的労働者には、

中国人との競争によって、新しい知的労働に

水平に移動しなければならないものも出てくる。

しかし彼らは、いずれ大きくなった市場でうまくやっていく。

長期的には、いずれ賃金も水平化されるからだ。

問題なのは、低技術労働者だ。

どんな経済であろうとも、技術の要らない肉体労働は、

必ず必要とされる。

しかしながら、1100人の人口に対して、

940人の低技術労働者は、困ったことになる。

日本の20人の低技術労働者は、まちがいなく

賃金の低下に直面する。

生活水準を上げる、もしくは維持するには、

水平ではなく、垂直に移動しなければならない。

これは、容易なことではない。

しかしながら、この例に上げたことが、

世界のグローバル化という事実として起こってきている。

それが現在ではないかと思うのである。

このまま、自由貿易が進むのか、

それとも、各国が国益を考えて保護貿易をとるのか、

その辺のバランスが大切な事なのである。

言えることは、

基本的には世界はフラット化しているということだ。

こういう事を踏まえた上で、

企業としてなすべきことは、なんであるか。

方向性をつけなければならない。

ファーストリテイリングの話題で、

社員の民族大移動をするとあった。

こういうことが、フラット化する世界での対応なのだろう。

企業は、儲けることができれば、

どこで事業を展開しても構わない。

市場があるところで事業を展開するのだ。

わが社においても、同じことである。

競争相手は、もはや隣の会社ではないのだ。

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