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戦い方

ランチェスター戦略を勉強しています。
イギリス人 F.W.ランチェスターが1916年に
第1次世界大戦の初めての航空機による空中戦を
分析し、兵器量と損害量の関係から、2つの軍事法則を
発表したのがのちに「ランチェスター法則」として
日本では軍事論としてよりも、競争戦略論として
発達したのもだそうです。

ランチェスター法則における2つの軍事法則は、
①一騎打ちの法則
 一騎打ちの場合、武力の性能が同じならば、戦闘力は
 兵力(兵士の数)に比例する。

②集団戦闘の法則
 互いに相手の部隊に無差別に発砲する集団戦闘の場合、
 戦闘力は兵力の2乗に比例する。
 
これらの法則を、第1次世界大戦の戦闘結果より
分析し導き出しています。

これから2つの戦略が開発される。
①弱者の戦略
 強者と正面から戦うのを避け、局地戦、接近戦を挑む。

②強者の戦略
 弱者との接近戦を避け、間接的、遠隔的な確立戦を挑む。

こういった戦闘に対する戦略であるが、
われわれ中小企業が取るべき戦略は、
①の戦略であることは明白です。

具体的にどうやって戦っていくかというのは、
これから勉強するのですが、
このランチェスター戦略の示すところが興味深いです。

戦いですので、勝つことを必達のところと
位置づけているかと思ってしまいますが、
プロ向けの軍事論では、究極の危機管理論として
位置づけられています。
軍事マニュアルなどには、相手をいかに
破壊して殺傷してしまうかを書かれている様に思いますが、
(実際その部分はしっかり書かれております。)
将校=実際に戦闘を指揮するプロの軍人を対象とした
それらは、数々の悲惨な事例を踏まえて、勝つことよりも
破滅しないことを優先しています。
それは、極限状態を生き抜くための究極の危機管理論であると
いえます。

もちろん戦略ですので、
勝つことが最終目標であることは、当たり前のことですが、
全戦全勝を目指すものではないことがわかります。

軍事戦略論です、まだまだおくが深いです。
これを事業計画に落とし込んでいくことが
私の仕事ですね。


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