働くと言うこと
午前中に、ポリテクセンター延岡の先生が来社された。
本年度プログラムに、社外研修を入れると言う主旨で、
受け入れ先の企業を募集しているそうである。
4ヶ月間は、ポリテクセンターで研修し、その後1ヶ月間を企業で研修。
そして、最後の1ヶ月間を再度ポリテクセンターで研修すると言うものである。
企画としては、なかなかおもしろいと思った。
実際に、現場で仕事をして見ることでものづくりを実体験できるからである。
じつは、そこには品質、納期、コストに意識をするということが体験できる。
企業は、商売でしているのでその意識がなければ衰退してしまう。
そんな観点から、よい企画だと思いました。
ハローワークから午前中電話を受けた。
求人広告でプレスをしたいと言う人がいたらしい。
諸事情で、募集を保留したいと断ったら、同じ人が射出成型で応募したいと
言ってきた。電話口でお断りをした。
残念なことに、私の言っていることがハローワークの職員に
伝わっていないらしい。
職業を簡単に考えないでほしいと伝えたつもりであるが、
何でもかんでも応募者を紹介すればいいと思っているハローワークの職員に
言いたい。
もっと、職というものについて働く人の身になって紹介するべきである。
それが職業安定所の議務であると思う。
何でもいいから仕事がしたいという気持ちも分かるが製造業ではそれはない。
日本の根幹だと思って仕事をしているのであるから、
志が大切であることを分かっていただかなければならない。
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